今夜もばあちゃんとほのぼのトーク
うちのばあちゃんは、根っからの上州弁ネイティブスピーカー。
『“べぇ”の遺言』星野雅範 著 <付録CD(2枚組)著者による上州弁会話例>

昔ながらの有機農業を手掛けつつ、野菜の引き売りなど実践している若者が、同居する祖母のしゃべる上州弁を採録すること10年近く。
本書はその、いわば究極のフィールドワークの中から生まれた、珠玉の一冊です。
その特徴はなんといっても、日々の暮らしの豊富なエピソードを通して“文化としての言葉の力”を指摘しているところです。
究極のフィールドワークがもたらしてきた必然的結果であり、それこそが別の言い方をすれば“べぇの力”なのだ、と言えます。

●星野雅範(ほしのまさのり) 昭和56(1981)年、群馬県太田市新井町に生まれる。 県立太田高校を経て東京理科大学基礎工学部生物工学科卒業。 20才頃から上州弁に興味を持ち始め、同居の祖父母らのことばを観察、練習し始める。 現在、自然派志向の百姓を志す。(そらのほし農園 http://sites.google.com/site/sorafarm/) 著書「ありがとう新井町見聞記〜100年後のふるさとへのおくりもの〜」(第12回日本自費出版文化賞入選)


A5判/224頁/平成23年7月12日 初版第一刷発行
定価1,500円(本体1429円+税)
ISBN978-4-9900966-9-4
★県内書店にて発売中!
★7月15日 上毛新聞で紹介されました
★7月15日 東京新聞で紹介されました


面白かんべェ上州弁シリーズ 遂に完結!
ぶっきらぼうでドロ臭く、地声で野太く響くのに、 なぜか、ほのぼのあたたかい
『再面白かんべェ上州弁』遠藤隆也 著

四半世紀近くもの長い間上州弁エッセイを書き続けてきたものの、それもついに、最後の「あとがき」を書くことになった。 髭オジヤンの上州弁エッセイ綴りも、これでオシメー。一巻の終わりならぬ、四巻で終ヤス(終わらせる)、ということになった。  
思えば長い道程だったとも言えるし、「ハア(もう)、そンなに経ったン」との思いもある。  
長く続けられた理由の一つは上梓した本を読んだ多くの人々から、たくさんのハゲマシのお便りをいただいたこと。それに加えて、多くの情報を寄せていただいたからであった。同郷のみならず同時代を生きる同志の絆といったものが、ハガキにしたためられた短い文面 の行間から、そこはかとなく立ち登ってもくるのだった。
従って多くの人々との触れ合いが、モノを書くことの上でやはり一番力になることに気付かせられた、四半世紀だったとも言える。
出逢った人々に導かれ、思い惑っていた言葉捜しの旅が、又、あらたな展開を迎えることができた――、そんなことが、長い道程の中では幾度となくあった。
平成の世にあり、自由だけはいっぱいある逸民として、糊口を凌いできた髭オジヤンとしては、このような状況になるとはまさに、晴天の霹靂であり、ただもう念仏のように上州弁を唱えながらひたすら鉛筆を走らせ続けてきた、というのが実態である。
時には「馬鹿じゃねーン、コータ(こんな)ショッペナシな(くだらない)ことビャー(ばかり)書きまくって」というような気分になることもあった。


四六判/並製本/288頁/平成22年4月12日 初版第一刷発行
定価1,500円(本体1429円+税) ISBN978-4-9900966-7-0

★県内書店にて発売中!

★7月23日 JOMO TAKATAIで紹介されました
★8月5日 上毛新聞で紹介されました
★8月7日 おおたタイムスで紹介されました
★8月8日 館林シャトルで紹介されました
★8月13日 朝日ぐんまで紹介されました
★8月13日 viva! amigo で紹介されました
★8月22日 毎日新聞で紹介されました
★出版ニュース9月号で紹介されました


『上州弁読本』第二版(増補) 遠藤隆也 著

一家に一冊、笑いの常備薬を!
上州ことば5000語満載!
本書は群馬県発行のメールマガジン『ぐんま見聞録』に連載した「上州弁講座」が発端になり、
これを体系的かつコンパクトにまとめなおして刊行されました。
1章に音声・音韻転訛のあらましを14項目に、2章では文法転訛を19項目にわたって判りやすくまとめました。
それぞれの項目のタイトルには親しみやすい上州弁を多用しています。
とかく言語学系の本はとっつきにくい面もありますが、本書では中・高生でも理解できるよう、表現に工夫をこらしました。
3章は上州弁の七不思議。4章に上州の風土と自然をとりあげ、5章には上州弁から見る上州人気質に迫ってみました。
既刊の『面白かんべェ上州弁』シリーズ3冊と合わせてご覧になると、上州弁ワールドがより一層身近になることと思います。
又、資料として、接頭辞のついた上州ことば一覧、及び上州のことば5,000語を辞書としても使えるようまとめました。

★目次紹介
A5判/224頁/平成19年1月1日 初版第一刷発行
A5判/240頁/平成22年4月12日 第二版一刷発行
定価1500円(本体1,429円+税)ISBN4-9900966-4-9

★1月21日 朝日新聞で紹介されました
★群馬県の最新情報・コミュニティサイト「ポルテ」で紹介されました
★1月27日 読売新聞あみ〜ごで紹介されました
★1月29日 上毛新聞で紹介されました
★1月29日 東京新聞で紹介されました

★1月31日 読売新聞で紹介されました
★1月30日 桐生タイムスで紹介されました
★2月3日 太田タイムスで紹介されました

★月刊情報誌ヴィアン2月号で紹介されました
★2月16日 朝日ぐんまで紹介されました

★3月13日 日本経済新聞で紹介されました
★6月10日 毎日新聞で紹介されました


面白かんべェ上州弁シリーズ


『面白かんべェ上州弁』 遠藤隆也 著 ISBN4-9900966-0-6
 四六判/並製/本文272頁 定価1500円(本体1,429円+税) 2004年4月18日 第二版一
『続面白かんべェ上州弁』 遠藤隆也 著 ISBN4-9900966-1-4
  四六判/並製/本文256頁 定価1500円(本体1,429円+税) 2002年6月29日 初版第一刷
『続々面白かんべェ上州弁』 遠藤隆也 著 ISBN4-9900966-2-2
  四六判/並製/本文288頁 定価1500円(本体1,429円+税) 2004年12月15日 初版第一刷

ガショウキ、ゲーロッパ、クッチャベル、イッコクモン、オテノコボー、ビッショッタナイ、ジャンボン、オコサマ、ドックム、ナカラ、アンピン、ソラッコト、モウセン、ケブイ、ムグッタイ、オヤゲネー、ウンマイ、ボッコス……。
「そういやー昔ゃー、そんな風ィ、言ったったいノー。まあっさか、懐かしいやいねー」 ほのぼのとした懐かしさにまぶされた上州弁。
抱腹絶倒、狂喜悶絶、酒の肴に三重丸。職場に、お茶の間に、笑いの渦を。

★内容見本
★新聞などで紹介されました

遠藤隆也(えんどうりゅうや)プロフィール
1947年、太田市に生まれる。18歳で上京。紆余曲折の10年を経てUターン。
1976年、タウン誌『マイリトルタウン』を創刊。同月刊誌の編集・発行人として30年間続ける。
現在、出版・印刷業や地域派エッセイストとして幅広く活動。太田市新島町在住。


読者の皆様からのお便り



マイリトルタウン編集発行人が書き綴った作品集
『都会に近い小さな町で 編集雑話』遠藤隆也 著

30年に亙って発行し続けてきた上州の地域雑誌『マイリトルタウン』を休刊にして、丁度一年が過ぎた。
雑誌の巻末にはその月々の編集にまつわる雑感を書き散らした『編集雑話』が、二千字余りのボリュームで掲載されてきた。 本書に収録されている作品は、それらの『編集雑話』をもとにして、そこからエッセンスを紡ぎだし、ルポ風にリライトした作品が主になっている。後半の作品の幾つかはあらたに書き下ろしたものも挿入した。
従ってそこからは過ぎ去りし過去たちの幾つものエピソードが反響し合い、共鳴し合って、“一種のフーガのような趣で読む者の胸に迫ってくる”という趣向になっている。
……ポツポツ書き印していく作業は、即ち救われたいと願う気持のギリギリ押しつまった果 ての捨て身の芝居であり、芝居として形にするためには生活と書くものが紙一重のところで揺れていなければならなかった。
地方都市での雑誌づくりに於ける個人的な心のバランスのとり方とは、つまり、そういうことなのだった。
(「コーダ」より抜粋)


四六判/並製本/256頁/平成19年9月1日 初版第一刷発行
定価1,800円(本体1714円+税) ISBN978-4-9900966-6-3
●目次紹介

 

 

★2007年9月21日 東京新聞で紹介されました
★2007年9月23日 朝日新聞で紹介されました
★2007年9月28日 朝日ぐんまで紹介されました
★2007年10月14日 上毛新聞で紹介されました
★2007年10月17日 読売新聞で紹介されました


マイリトルタウンに連載していただいた、金子動物病院院長・金子茂先生のエッセイが本になりました
ペットの診察室から』金子 茂 著

 動物病院を開業して25年が経った。その間、多くの動物と出会い、多くの人と知り合う機会があった。それぞれの人に、思いで深い感慨が重なる。人とそして多くの動物と知り合うことで、無知であった私にいくつもの新しい発見を経験させてもらった。もちろんいろいろな人との関わりで得る知識はそれぞれ重要であると思うが、動物を診ることを通 して得る交流にはその人の人間性が深くにじみ出るような気がする。
 獣医師の仕事の多くは、実際は動物を連れてきた飼い主との会話が主体となる。動物の数と同じだけに人と関わってきたことになる。本当に開業して良かったと思う。
 私自身、動物たちそして動物を取り巻く人たちに大いに成長させてもらったことを感謝して、そんな動物たちの健康に、少しでも役立てればと思っている。年齢も大分重ねたが、まだ、ささやかな希望を持って、もう少し、社会と関わっていたいと切に願う毎日である。数多くの人生ドラマに関わることを可能にさせてくれたペットたちに感謝して筆を置きたい。 (あとがきより)


四六判/176頁/平成19年4月19日 初版第一刷発行/ ISBN978-4-9900966-5-6
定価1200円(本体1143円+税)

●目次紹介

★2007年5月3日 朝日新聞で紹介されました
2007年5月15日 読売新聞で紹介されました

●金子 茂 略歴
昭和25年前橋市に生まれる。 地元、細井小、南橘中、前橋高校を卒業。 昭和48年、北里大学獣医学科を卒業(獣医師)。
昭和53年、大学院修了(獣医学博士)後、4年間母校にて教師生活(獣医生理学)を送る(助手、専任講師)。
愛知県にて小動物研修を経て、前橋市にて金子動物病院を開業して現在に至る。
地域活動(地元青年会、体協、少年野球、青少年育成補導推進委員、その他)、PTA活動も積極的におこなう。
現在はNPO法人の会員としてボランティア活動中。
3人の子供(女、女、男)を育て、現在夫婦2人生活。


群馬県内書店にて好評発売中!
煥乎堂(本店・県庁店・群馬町店)
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ブックマンズアカデミー(前橋・太田)
戸田書店(前橋本店ほか11店・本庄店・熊谷店)
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〒373-0819 群馬県太田市新島町769-1
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